こんにちは、オレンジです。
ママさんって毎日毎日、忙しいですよね。
家事に育児に追われて、やっと自分の時間…と思ったら、また明日がやってきます。
本当にお疲れ様です。
子どものお世話をしていると自分のケアをする時間ってほとんどありませんよね。
私も毎日、自分のことは後回し。
お風呂上りにぐずる子どもに
ちょっと待って~、化粧水だけ塗らせて~泣
と、化粧水だけ適当につけて、子どものもとへ駆け寄る毎日です。
本当はもっとしっかりスキンケアをしたい。
でも、目の前のことに追われて自分のケアはおざなりで、
気付けばもう寝る時間になってしまうママさんは多いのではないでしょうか。
「このままでは、お肌がどんどんボロボロに」
「ママとして女として綺麗でいたいのに」と悩みは尽きません。
けれど、新しいスキンケアを追加する時間的余裕がなかなかできないのが現実です。
そんなママさんはケアを足すのではなく、「やってはいけないことをやらない」という引くスキンケアはどうでしょうか?
それなら出来そうな気がしませんか?
いつか、子供が手がかからなくなった時、自分のお肌にがっかりしないためにも
日々の行動を少しだけ見直してみましょう。
忙しいママでも出来る簡単スキンケア
【足すではなく引く美容方法】
大原則!こすらない美容法
忙しい毎日に新しいスキンケアを足すことは難しいけれど、これなら出来るはず。
それは「お肌をこすらないこと」
それだけ??
とてもシンプルですが非常に大切なことです。
お肌の角層の下(真皮)にはコラーゲンとエラスチンが繋ぎ合わさり弾力のある肌を生みだしています。
そのため、叩いたりこすったり強い刺激を与えることはよくありません。
- クレンジングや洗顔、化粧水を塗るときにゴシゴシ
- お風呂上りにタオルで顔をゴシゴシ
- 赤ちゃんの夜対応で寝不足…目をゴシゴシ など
どれも、ついついやってしまうNG行動です。
忙しかったり急いでいれば尚更、やりたくなってしまいます。
特に目の周りは皮膚が薄いので、ゴシゴシこするのは厳禁です。
皮膚の触り方を気を付けることでスキンケアになるのであれば、手間が増えるわけではないので取り組みやすいです。
かく言う私も、ついついこすってしまうので気を付けています…
ストレスフリーを心がける
精神的なストレスもお肌には大敵です。
お肌には心の状態が現れてしまいます。
ストレスホルモンによって潤いのもとであるフィラグリンが減ってしまい、
それによって、お肌のハリを生むコラーゲンやエラスチンの生成が抑制されてしまいます。
しかし、育児にはストレスがつきものです。
忙しいママには自分の時間もなかなか持てずに、ストレス解消も難しいかもしれませんが、
時には皿洗いをサボって、子どもとゆっくりテレビを見るなど
ゆったりリラックスできる時間を作って、ストレス解消していきましょう。
ハッピーホルモンを働かせよう
ハッピーホルモンというのをご存知ですか?
オキシトシンとセロトニンという幸せホルモンです。
子どもとハグをしたり触れ合うことでハッピーホルモンを分泌しましょう。
ハグやマッサージを受ける時や、自分の好きなことをしているときに増えるオキシトシンというホルモンは肌のターンオーバーを促進してくれるそうです。
またセロトニンは脳の緊張やストレスを制御してくれたり、質の高い睡眠を助けてくれる効果があります。
これなら出来そうですね!
夜間のブルーライトを避ける
メラトニンという睡眠ホルモンは強い抗酸化力(シミしわの原因の活性酸素を抑える力)があります。
しかし、このメラトニン、光の刺激で分泌が減少します。
そのため寝る前にスマホやパソコンでネットサーフィンやゲームをしていると、
メラトニンが十分に分泌されず、お肌の抗酸化力が低下してしまいます。
寝る前のスマホやパソコンは睡眠の質を下げるだけではなく、お肌の健康もそこねてしまいます。
寝る1時間前にはスマホやパソコンから離れて自然に眠れるのが理想的です。
これだけは足しておきたい「日焼け止め」
忙しいママですから、今のスキンケアに何かをプラスすることは大変なんじゃないかと思います。
いつか子どもが大きくなって、あまり手がかからなくなったらスキンケアに時間をかけようと思っているママさんも多いはず。
あと数年したら自分に時間もかけられるようになるから、それまでは…
でも、10年後の肌のために「今やっておきたいこと」があるよ。
将来の肌のために絶対的に必要なこと、それは「紫外線対策」です。
30代から40代で発現する肝斑は治療がとても難しいと言われています。
そのようなシミは作らないに越したことはないので、予防が極めて大切になります。
日焼け止めの使い方
今は基礎化粧品や下地、ファンデーションにも日焼け止め効果が付帯しているものが多いですよね。
だからと言って、安心するのは禁物です。
化粧下地やファンデーションの日焼け止め効果だけで済ますのではなく、
本当の日焼け止めを塗るのがベター。
朝のスキンケアの「乳液やクリームを塗った後」に日焼け止めをぬりましょう。
日焼け止めの選び方
肌に刺激の少ないSPF15~20程度のものを2~3時間おきに塗り直すのが理想的です。
また、子どもと一緒に公園へ行くなど、外遊びに出る機会も多いと思います。
そのような屋外活動の時はSPF20~30くらいのものを使用し帽子をかぶりましょう。
ただでさえ忙しいのに、数時間おきに自分に日焼け止めを塗っている暇がないのも現実です。
外出先では日焼け止め効果のあるフェイスパウダーなどを重ね塗りして対応しましょう。
少しでも気が付いたときに塗るようにすることで、将来のシミを防いでいけるといいですね。
いつかまた、自分にじっくりお手入れしてあげられる日が来るまで
自分の時間がとれないのも、永遠に続くわけではありません。
自分のお肌と時間をかけて向き合うことが出来る日まで、無理せず今の自分に出来ることをしましょう。
まずは、肌に優しく触れること、紫外線対策をしっかりすることを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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