「高齢出産のメリットの一つとして金銭的余裕があること」
なんてセリフ聞いたことありませんか?
誰ですか、そんなこと言ったの笑
確かにそのような環境にある家庭もあるのでしょう。
でも高齢出産の家庭が必ずしも、そのような状況とは限りません。
むしろ、そんな余裕のある家庭は少ないのではないでしょうか。
私自身も含め、周りの高齢出産家庭の現状はどうでしょうか。
- 高齢出産家庭の経済状況の現実
- 高齢出産だからこそ経済的に余裕がない?
- 今できる簡単収入アップ法 3選
高齢出産家庭のお金の現実
なぜお金に余裕があるように見えるのか
勤続年数が長いから
不景気の中で昇給もないのに、勤続年数は長いから
若い世代からは
結構お給料もらっているんじゃない?
そんなにもらってないよ…
高給取りと思われていても、
みんなとそんなに変わらないのが現実。
若い頃から収入額はほとんど変わらない。
高齢出産だからって収入が多いわけじゃないんですよ。
出費が少ない
若い頃と比較すると「交際費」は減ったのではないでしょうか。
若い頃のように飲み歩かなくなったよね
なんだか最近、物欲も減った気が…
若い頃は「アレが欲しい、コレが欲しい」「友人と遊びに」「仲間と飲み会に」
と出費の機会がたくさんあります。
友人達も家庭をもち、遊ぶ機会もグッと減ったから
交際費においての支出は減っているかもしまれません。
貯蓄がたくさんある?
勤続を続けて、歳を重ねればある程度貯蓄はあるのかも。
でも、仕事をしていれば老後のために少なからず蓄えようとしますよね。
それが、歳を重ねた分あるだけで、特別裕福なわけではないのです。
高齢出産だから貯蓄が多くて安心できる家庭は誤解がありますね。
高齢出産でも金銭的な余裕はない
こう考えると、「高齢出産は経済的余裕がある」という解釈は間違っているのではと思ってしまいます。
誰ですか、そんなこと言ったの笑
支出は少し抑えられるのかもしれませんが、
収入は変わりなく、若い世代と比較しても多少の違いです。
要は若い夫婦と大差がないということです。
高齢出産だからこそ、お金に苦労する?
フルで働けない
高齢出産だからこそ、生まれる制約もあります。
まず、体力的にもストイックに働けなくなってくるのが現実です。
フルタイムで働きながら小さい子どもを育てるということは並大抵のことではありません。
本来の出勤時間よりかなり早く家を出て
仕事を終えてからお迎えに行くと帰宅時間も大幅に遅くなります。
その後に育児しながら、家事をこなすのですから
とんでもない労力です。
私も2人目の時まではフルタイムで働きましたが、
40歳を超えた今、同じことをしろと言われても無理です。
若いからこそできる勢いがありました。
残念ながら今は、その体力を持ち合わせていません。
収入が多いと保育料が高い
ある程度の年収があると今度は保育料が高くなってしまいます。
フルタイムでは体力が追いつかないからパートで…と頑張っても
朝から忙しいだけ忙しくて、
収入はほとんどが保育料になって消えていく…
それが現実です。
自分にもお金をかける必要が出てくる
残念な話ですが、
自分にもお金をかける必要が出てきます。
若い頃の化粧品では誤魔化しきれなくなり、
スキンケアにもお金がかかるようになります。
白髪も増えてくる頃なのでヘアカラーも。
言いたくありませんが、40代になってから病院にかかる回数も
増えましたね。
年齢とともにガタガきやすくなりますからね笑
金銭的に余裕のある子育ては難しい
もちろん、金銭的に余裕がある家庭も若年層と比較すると
多いのかもしれません。
しかし、物価の高騰や教育資金、習い事をさせてあげたいなど
色々な出費を考えると金銭的に余裕のある子育てなんて難しい家庭の方が多いのです。
育児にはお金がかかる
小さいうちも何かとお金はかかりますが、
習い事を始める年齢になるとさらに出費が増えていきます。
まだ子供が小さくて何を習わせるか決まっていない人も、
英語を習うにしても、ピアノを習うにしても、ダンスを習うにしても
どれにしてもお金はかかってきます。
さらに子供部屋の家具として机やベッド、カーテンなども買わなくてはいけません。
わがままをさせたり、贅沢をさせるつもりはないけれど
子どもの欲しいものを買ってあげたいというのが親心です。
皆んなと一緒に楽しめる程度のものを買ってあげたい、自分だけ買ってもらえないというような寂しい思いはさせたくないですよね。
将来のことも見据えると収入は大事
もっと大きくなると受験対策などで塾通いが始まり、さらにお金がかかるそうです。
こういうことも踏まえると
やっぱり収入には余裕を持っていたいな
と思うものです。
私のように高齢出産で仕事復帰を考える場合、
今までのフルタイム勤務では、とても体力が持ちません。
長女、次女を育てた30代の時は気合いで乗り切れましたが、
あの当時は、子供達にもかなり負担をかけたなと感じています。
朝の慌ただしい時間は、いつも子どもに「早くしなさい!」「まだ!?」と急かして
過ごすていました。
夜は子供と一緒に寝落ちしてしまい、夜な夜な皿洗いに起きるという過酷な日々です。
そんな風にはもう働けないな
と思うのです。
家にいながら少しでも稼ぐしかない
外で働けないなら家の中で収入を得るしかない
私は近くに子供を見てくれる親族などがいないので、外へ働きに出ることはできません。
それじゃあ収入アップはできないよね
家にいながらにして収入が得られる方法があるよ
育児をしながらでもできる、自分に合った副業を探しましょう。
私も色々な副業を試してみました。
1番の感想は「お金を稼ぐことは簡単ではない」ということです。
簡単ではないからこそ、隙間時間に出来る副業を色々とやって見て
自分には何が向いているのか、どれが楽しく続けられるのかを見極めて、
継続して家にいながら稼ぐ力を身につけましょう。
色々な副業を試してみた中で、本当にオススメできると思う副業をご紹介します。
隙間時間でできる簡単副業 3選
①ポイ活
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マクロミルは大手企業などの商品開発のためのアンケートなどが豊富です。
アンケートなので、ほんのちょっとの隙間時間でも手元にスマホさえあればいいので
育児中にはピッタリです。
寝かしつけの後や離乳食を温める時間など少しの時間を活用しましょう。
ただ単価が安いので、爆発力はありません。
飽きずにコツコツ進められる人に向いています。
私はもっとおおきい収入を…と欲を出してしまい
違う副業に着手しましたが、うまくいかず…
その時間をポイ活に注いでいたら結構な収益になっていたのではないかと思います。
②ココナラ
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イラストが得意であれば、SNS用のアイコン制作で収入を得たり、
占いが得意であれば、占いも副業として収入になるのです。
元々就いていた仕事についての経験も相談として売ることができます。
特技がなくても大丈夫!
ただの話し相手や愚痴聞き、恋愛相談などの話すだけでも収入になったりします。
ぜひ登録して、どんな仕事があるか検索してみてください。
②初心者でも無料で始められちゃうブログ
私もこのようにブログを運営していますが、ブログの中で物を販売して収益を出している人もいます。
無料で始められるものから、月々1,000円程度かかるものなど様々なものがありますが、
私は新しいことを始めたり自分で色々工夫して物事を進めるのが好きなのでブログをボチボチと継続できています。
全然うまく稼げていませんが、上手な人は結構収益が発生しているようです。
育休を機に始めている人も結構多いですよ。
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まとめ
高齢出産の家庭は経済的に余裕があるのが育児についてのメリット。
確かにそのような家庭もあるのかもしれませんが、物価や光熱費の高騰に悩まされる今、
むしろ、そんな余裕のある家庭は少ないのではないでしょうか。
今の子供のためにも将来の子供のためにも、自分の老後のためにも
出来るだけ収入はあった方が良い。
今の収入のままで将来安泰だとは、とても言えませんよね。
だからこそ少しでも収入を増やして、余裕のある明るい未来を目指しましょう。